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本気で集客ブログ
滋賀県でも人材不足が叫ばれており、採用に関しての課題はどの中小企業も抱えている問題となります。
新卒や中途採用においても、新しく採用する際には多くのコストがかかってしまい、また面接を行っても、理想にぴったりの人材がなかなか見つからないという悩みが存在します。
しかし、採用を行わないと会社の成長を阻害し、最終的には会社の持続可能性を低下させてしまう可能性もあります。
そこで今回は採用活動において必要な採用サイトの役割、当社の制作実績をご紹介します。
目次
採用サイトとは、ウェブサイトの中でも採用情報に特化したものです。
通常の企業ウェブサイトは集客や顧客間の情報発信に焦点を当てますが、採用サイトは、将来的にその企業で働きたいと考える人々に情報を提供していきます。
典型的な内容としては、企業のビジョン、ミッション、バリューが伝えられるページ、現在の社員のインタビューや社内風景が紹介されるページ、さらには福利厚生に関する情報などが含まれます。
通常、約10ページ程度の構成になっており、採用サイトを訪れた人は、企業が求人を募集していることを把握でき、何よりもそこで働く人々のイメージを形成することができます。
滋賀県でも採用サイトを作成する要望が増えており、採用サイトの有無はそのままその企業への興味関心や積極性を表す要素となっています。
採用サイトを持つことは、その企業が採用に前向きな姿勢を持っているという印象を求職者に与えるだけでなく、重要な情報を伝える手段としても機能します。採用サイトが存在しない場合、他の業界の企業と比較して採用情報が少なく、採用へのハードルも高まってしまうことになります。
ではどんな採用サイトが存在するのか?
当社でも滋賀県内の採用サイトについては、自治体や民間企業を含め制作してきたので、そちらをご紹介します。
参考リンク:甲賀市採用サイト
忍者の里として有名な町「甲賀市」。
従来、採用に関する情報は公式サイトで提供されていましたが、より採用情報に特化したサイトを新たに作成することが求められていました
行政機関でも、採用サイトはさまざまな形態で提供されていますが、このサイトでは甲賀市の特徴をより強調するため、忍者をモチーフにしたイラストを活用。
さらに職員の方々がどのような仕事を行っているのか、幅広くインタビューを行い、その情報を掲載しています。職員の業務内容や直属の上司の仕事についての情報を提供することで、行政で働く意義や上司の役割についての理解を深めることに。
また甲賀市で働く魅力がより伝わるだけでなく、問い合わせフォームを通じて直接応募することができるようになりました。現地に足を運ばずとも、採用サイトを通じて新卒者が応募することが可能となりました。
滋賀県内の行政機関で採用サイトを作成しているのはまだまだ少ないですが、特に建築や土木など採用が難しい分野では、行政機関でも採用サイトを作成し情報発信することが重要です。自治体であっても、採用サイトを備えることは大きな戦略の一環となっています。
参考リンク:滋賀県信用保証協会
続いては滋賀県の中小企業を支える滋賀県信用保証協会の採用サイトです。
このプロジェクトは元々滋賀県信用保証協会のウェブサイトリニューアルを目的として進められましたが、当社からの提案により採用サイトの作成が行われることとなりました。
以前は公式サイトの一部に採用情報が含まれていましたが、今回は新たに採用サイトを作成することに。
また具体的なデータを活用し、信用保証協会のイメージがなかなかつかみにくいという課題に対して、わかりやすい情報提供を心掛けました。
また、公式サイトとの連携も行っており、実際に信用保証協会で働くことのできる魅力について情報を発信しています。以前は主に大手ポータルサイトで求人情報を提供したり、インターンシップを行ったりしていましたが、採用サイトを通じてより詳細な情報を提供することが可能になり、採用サイトがポータル的な役割を果たしています。
信用保証協会は地域の中小企業の経済を支える重要な存在であり、地域の発展に貢献している機関となります。この採用サイトを通じて、より多くの人々が信用保証協会の仕事に興味を持ち、新たな人材を迎えることができることを願っています。
参考リンク:じゅぷ採用サイト
大津市で福祉事業を展開しているじゅぷの採用サイトについてご紹介いたします。
福祉業界でも人材の確保が難しいという課題があり、そのために採用に力を入れている事業者は多く存在します。しかし、従来の一般的なウェブサイトを作成しても、なかなか注目を集めることができないという問題もあります。そこで福祉の本質をよりわかりやすく伝えるために、新たに採用サイトを作成しました。
このサイトのコンセプトは、じゅぷが行っている事業内容を最初のトップページの動画で紹介することで、事業のイメージを鮮明にすることです。さらに、そこから働く人たちや仕事内容などを分かりやすくコンテンツとして表現しました。
サイトのデザインにも工夫を凝らしており、メニューバーを左側に配置し、右側には内容を見やすく掲載する形式としました。また、デザイン上の工夫を通じて、じゅぷが行っている事業内容をワクワクする形でイメージを伝えることを目指しました。
じゅぷに限らず、将来的にも福祉関連の採用サイトの需要が高まると予想されています。そうなった場合、採用サイトがないことは他の福祉事業と比べると情報が少なく応募に関する率がグッと下がってきます。
福祉事業で採用に力をいれる場合、採用サイトは必須のものとなります。
参考リンク:株式会社カネコ
滋賀県湖南市に2つの拠点を持つ株式会社カネコでは、採用サイトにYouTubeとSNSを組み合わせた新しいアプローチを取り入れました。同社では、単に採用サイトを作成するだけでなく、YouTubeを活用して製造業の技術や情報を多くの人々に伝えることを目指しています。
採用サイトでは、金子で働く人々の情報や福利厚生に関する情報など、基本的なコンテンツを提供し、さらに、YouTubeの連携を通じて、製造業で働く際に必要な要素や機会に関する情報をわかりやすく提供しています。
現時点では動画の数はまだ少ないですが、それでもチャンネル登録者数は500人を超え、一部の動画は製造業に関心のある人々に大きな再生回数を誇っています。
採用サイトが一般的になる中で、今後ますます重要性を増すのはYouTubeやSNSを活用した情報発信です。当社では採用サイトを起点にYouTubeやSNSの制作・運用代行も行っていますので、関心のある方はぜひご相談ください。
参考リンク:ア・ア・ンコーポレーション株式会社
滋賀県域で整備業を手掛けられているア・ア・ンコーポレーション株式会社では元々求人サイトを作る前には自社の公式サイトに1ページほどのリクルート情報が乗っているものがありました。
ですが、それではこれから来る人材不足・行っている仕事の魅力・やりがいが発揮できないということで新たに採用サイトだけを別で制作することに。
採用サイトの場合、ア・ア・ンコーポレーション株式会社のように公式サイトとは別のサイトを立ち上げて2サイトで作ることは珍しくありません。
その理由としてBtoBであってもBtoCであっても、公式サイトと採用サイトでは見る人のニーズが異なり、公式サイトに採用情報だけを掲載してしまうと取引相手としては欲しい情報が見つからないということになってしまうからです。
そのため、採用サイトを新たに作り、そこにインタビューや行っている仕事の情報をしっかり掲載することになりました。
またこれまで行った仕事の内容もいれることで、ア・ア・ンコーポレーション株式会社がどんな業務を行ってきたのかもしっかりわかるように。
採用サイトを作る時に公式サイトのリニューアルもするのかも?と思われた方はこういった形で採用サイトと公式サイトをわけてつくるという認識を持っておくのがおすすめです。
今回はこれまで当社が作成してきた中での採用サイトに関する内容をまとめました。
同じように採用に力をいれて採用サイトからの集客をしたいけれど、どうしたらいいかわからない。そんな方も多いはず。当社では初回は無料相談という形で採用サイトの集客相談を行っています。
滋賀県の事業者で採用にお困りの方は、ぜひご相談ください。